2019.06.24
崎陽軒シウマイ弁当 @新幹線・駅弁
第4回は<崎陽軒シウマイ弁当>。
お店っていうかお弁当ですし、すでに皆さんお馴染みの有名なお弁当ですが、好きすぎて改めて向き合ってみたくなりました。「これからもよろしくシウマイ弁当」って気持ちを込めて、書かせてください。
崎陽軒のシウマイ弁当は昭和29年生まれ。65歳の大御所お弁当ですね。
とりあえず崎陽軒のシウマイ弁当っていう安心感もうなずけます。
シンプルなようでとんでもなく贅沢なお弁当なの知ってますか?
このお弁当のスタメンを改めてご紹介しておきましょう。
俵型ご飯
シウマイ
マグロの漬け焼き
かまぼこ
唐揚げ
卵焼き
筍煮
あんず
昆布
生姜
……文字で見てもなんとなくその姿が浮かぶのがスゴイ。
はい、名選手だらけの幕の内弁当なんです。
そしてなんと言っても、冷めても美味しい。いつでもベストコンディション。
僕から言わせれば、冷めてるしカロリー無いんじゃないかな?って思って食べれるので、より一層美味しいです。(個人の感想です)
そんな冗談はさておき、新幹線も走り出したので試合開始。
シウマイに醤油を垂らして、一つずつ丁寧に俵型ご飯を取り出して、一緒にパクつく。俵とシウマイの数を調整しつつ、どんどん監督の機嫌がよくなると、筍煮やマグロの漬け焼きなんかも一緒にほうばってみたり。
口直しに生姜を投入して胃袋をけん制しつつ、また俵型ご飯とシウマイのバッテリー。
ノンアルのシラフで「美味しい」と感じ、食後にビールを流し込んで、週刊誌か新聞をサク読みして、ブタのように寝る。これが最高の新幹線での過ごし方です。おっさん界のセレブ時間ですね。
最後になりますが、駅弁に関して僕は絶対に<崎陽軒シウマイ弁当>です。
決意表明のように書きましたが、ほんとに大好き。
アシスタントには新幹線に乗る前には必ず、さも仕事かのように「崎陽軒、買っておくように」とLINEしています。
今年こそ、UberEatsに崎陽軒シウマイ弁当が入りますように。
以上、野球をこよなく愛する編集長、上野氏へも捧ぐ、崎陽軒シウマイ弁当の回でした。