FEATURE 2021.10.15
The MAKERS vol.03
– TOMOKO
生み出し続けるクリエイターの１日を追う新企画＜THE MAKERS（ザ・メイカーズ）。
第３弾となる今回は、ダンサーとしても活躍するかたわら、アクセサリーブランド『unusfactory』の運営もおこなっているTOMOKO氏。
“難しく考えず、面白いと思ったことを自由にやってみることが大切” と話す彼女の一日に迫る。
Creative Director & Videographer：Hirotaka Ueno（BEAGOOD Inc.）
Casting & Interview : Miko（BEAGOOD inc.）
Photographer：Koto Sato
Video Edit : Eiki Akiyama
Writer：Nozomu Miura
Sound maker : SNDF
TOMOKO
石川県出身、18歳で東京へ上京。モダンバレエやCapoeiraなど自身のルーツを経て、その中でも音楽、ファッションなどに強く影響を受け本格的にストリートダンスを始める。
2003年にMarjoram、2006年にL.O.F.Dを結成。東京を中心に活動、国内だけでなく海外でのワークショップやショウケース、バトルやジャッジ等活動を広げる。その他TV、アーティストLIVE、PV出演、雑誌、ファッションショーモデル、さまざまな分野での活動もこなす。ダンスが物語る独自の世界観、沢山のダンサーに多大な影響を与え続けるフィメールダンサー。2018年unusfactory ブランドを立ち上げ。
4 SCENES
Scene 01 Start
“Smoothies and design”
1990年代製のクールな型押しレザーハットには、彼女のオリジナルブランド『unusfactory』の長袖Tシャツやハットストラップを合わせて軽やかな装いに。ラフかつ軽快で、ダンサブルなスタイルに仕上げている。
Scene 02 Morning
“Work day at W-BASE”
ダンス衣装に使われる生地の余ったものをアップサイクルし、編み上げることで、アクセサリーに生まれ変える。TOMOKO氏が手がけるブランド『unusfactory』のアイテムは、そんな “愛情” によって支えられている。
Scene 03 Afternoon
“Smoothies and design”
“自分ひとりで作って販売するのではなくて、さまざまな方に関わってもらうことで、全員でクリエイトする。unusfactoryは、そんなブランドでありたいと思っているんです” と話す、TOMOKO氏。
Scene 04 Evening
“Work day at WBASE”
「ダンス」を共通言語に、みんながゆるやかに繋がっていく。それはきっと、『unusfactory』が生み出す紐のアクセサリーがごとく、関係性を “編む” という事象・行為なのかもしれない。その場の全員が穏やかに繋がって、ひとつのグルーブを生み出すことだ。
