FASHION

2020.09.04

RATEHIGHER的 古着屋のススメ vol.1 【Pigsty】

RATEHIGHER magazineのファッションコンテンツは私とスタイリストの安部、二人で担当しているのですが、最近お互いの口からよく出てくるワードが「古着」。二人とも30代後半なのでファッションに目覚めた多感な時期は古着が全盛。雑誌「Boon」が一世を風靡していた頃です。それから色々なファッションを見たり、着たりして来ましたが、ひと回り(ふた回り?)して最近は「古着」が共通言語になっています。そこで今回から新シリーズ企画がスタート。RATEHIGHERが気になる古着屋を徹底解剖し、古着屋の魅力を再発見します。第1回目は関西古着屋の雄「Pigsty」の渋谷神宮前店です。取材前のリサーチで2回お店を訪れたのですが、そのどちらもで古着をついつい買ってしまうという、魅力的な古着の宝庫である同店。看板スタッフ2名にお話を伺い、Pigsty渋谷神宮前店の魅力を掘り下げました。 ①Pigsty渋谷神宮前店の魅力とは? ②Pigsty渋谷神宮前店オススメの古着はこれ!スタッフのレコメンドも必見! ③この秋の”Pigsty”オススメコーディネート拝見 ④スタイリスト安部のPigstyコーディネート ⑤ライター谷本イチ押しのPigstyアイテム ⑥Pigstyスタッフの日常って?  
Pigsty渋谷神宮前店の魅力とは? Pigstyの魅力のひとつは圧倒的な商品量です。手前に積み上がっているスウェットは左胸にロゴが入ったチャンピオンのスウェット。ポイントロゴか、ブランドロゴかなどデザインは多少は異なりますが同じ枠組みのスウェットがこれだけ積み上げられているので、チャンピオンのスウェット目当てでお店に入ると飛び上がるほど嬉しいに違いありません。このように見やすい商品陳列もPigstyの特徴で、メーカーやTシャツのプリント、アイテムそれぞれがカテゴリーごとにまとまっているので古着初心者の人にも優しいお店です。ちなみに、奥のレジ裏にはヴィンテージもので希少性が高い物が並んでいます。 Pigsty渋谷神宮前店について店長の高野さんに伺いました。 「渋谷駅、原宿駅ともに徒歩10分の距離にある、キャットストリート沿いの地下1階に店舗を構えています。最先端のトレンドを抑え選び抜かれた良質な古着と安定した品揃えが当店の最大の魅力です。幅広い年齢層のお客様に楽しんで頂ける様に、店内には30’s~90’sのヴィンテージからレギュラーまでの豊富なラインナップを取り揃えております。クオリティの高さを維持するため、当社バイヤーがアメリカ全土を駆け巡り、1点1点吟味し商品を買い付けて集めてます。アメリカから届いたフレッシュな商品を月に2~3回、大量入荷を行いお客様に満足して頂けるように日々努めております」 取材中に何人かお客様がいらっしゃり、ひとりは半袖のワイシャツを着たサラリーマン、また違う人は大学生風の若者グループ、はたまた違う人は洋服好きそうな30代風の人など、高野さんが話すように幅広い年齢層の人が入れ替わり立ち替わりで来店されてました。 バイイングに関して聞いたところ、バイヤーは常にアメリカにいるそうで、約1.5ヶ月周期で担当が入れ替わっているとのこと。常にアメリカ古着と向き合っているのでその情報力は凄まじいものだと推測できます。同じく高野さんにPigsty渋谷神宮前店の魅力について伺うと、 「アメリカ仕入れの強みを活かした、豊富な商品数の品揃えが当店の魅力です。ファッションの最先端である東京のスタイルにリンクし、トレンドを抑えたラインナップ。老若男女問わず満足して頂ける店舗作りを日々心掛けております。Pigstyが誇る安定した品揃えと良心的なプライスもまた強みの一つです」 と答えてくれました。強みが多分に活かされているPigsty渋谷神宮前店。訪れたことのない人はぜひ一度お店に行くことをオススメします!  
Pigsty渋谷神宮前店オススメの古着はこれ!スタッフのレコメンドも必見! 左:Double Riders Jacket “Custom” / ¥21,780 「前所有者のセンスの光るカスタムメイド。これぞ古着らしい1点物ならではのグッドレギュラー」 右:90’s “Kermit” Print Sweat Shirts / ¥17,380 「セサミストリートなどに登場するカエルのマペット、”カーミット”。一度は目にしたことがあるプリントではないでしょうか!?ジム・ヘンソン・カンパニーのコピーライトも付く貴重な1着です」 左:50’s LEVI’S “507XX” Denim Jacket / ¥195,800 「リーバイスのヴィンテージデニムジャケットの中でも人気の高い通称、セカンド。XX特有の荒々しくもメリハリのある極上の色落ち。昨今のデニムブームによりお探しの方も多いはず」 右:60’s “U.S.ARMY” Jungle Fatigue “3rd Type” / ¥17,380 「ベトナム戦争時に熱帯地用の野戦服として採用されたジャングルファティーグ。その中でも3rdタイプと言われ、ノンリップ仕様にエポレットとアジャスターが省略されたデザインが特徴。当時のパッチも残る希少な1着です」  
この秋の”Pigsty”オススメコーディネート拝見 取材した8/24がちょうど夏モノと秋モノが入れ替わった日。前日までTシャツなどの夏物で溢れかえっていた店内が今度はスウェットなどの長袖ものにガラリと入れ替わり、見た目から随分と秋を感じる店内になりました。そこでスタッフさんに、入れ替わったばかり秋モノでオススメのコーディネートを聞いてみました。 左:小野寺 駿さん Jacket:”GAP” Cotton Anorak Parka ¥8,580 Shirts:~50’s Dress Shirts ¥10,780 Pant’s:50’s ”U.S.ARMY” Over Pant’s ¥14,080 コーディネートのポイントを聞くと「キレイめなドレスシャツをインナーに挟み、オーバーパンツの極太シルエットでハズしたレイヤードスタイルです」とお話ししてくれたように、アウトドアアイテムのアノラックとミリタリーパンツ×ドレスシャツのハイ&ローなレイヤードにテクニックが光ります。 右:山田 憲吾さん Jacket:”MICHIGAN RAG” Jacket ¥14,080 Pant’s:Levi’s “Silver Tab” Denim Pant’s ¥8,580 一方、山田さんは「インパクト抜群のミシガンラグのジャケットにルーズなシルエットが魅力のシルバータブを合わせ、ゆったりとした90’s感を出したコーディネートです」。確かにトップスのインパクトはかなり大きい…。ミシガンラグという商品名からわかる通り、ミシガンに生息している動物がモチーフになっています。派手な柄でもまとめ方が上手だとなぜか上品に見えてくる。このテクニックは押さえておきたいですね。  
スタイリスト安部のPigstyコーディネート Blouson:Fullzip Corduroy Jacket ¥5390 Shirt:Stripe Cotton Shirts ¥5390 Pants:“Carhartt Double Knee Duck Painter Pants ¥8580 「このオレンジのコーデュロイブルゾン、お店に入った瞬間に目を惹いた一目惚れのアイテムなんです。このブルゾンをメインにして、パンツはディッキーズのダックパンツでワーク感をプラスしながらインに太めのストライプのシャツを合わせてキレイにまとめました。しょっちゅうスケートをするので、スケートしやすい格好というのも意識したスタイリングです」  
ライター谷本イチ押しのPigstyアイテム Coat:¥10,780 「丈が長いものが昔から好きで、シーズンの立ち上がりにはスプリングコートとかワークコートとかをよく買うのですが、今回はこれを買おうかと悩んでいます。軽いナイロンはシーズンインを思わせてくれる素材ですし軽快ですよね。ポイントはトーンonトーンのストライプ。それも2色!遠目で見ると単色のコートなんですけど近場で見ると柄が入っているんです。オシャレですよね〜。軽いロングコートってメンズの古着屋で見ることって少なくて、あってもひとつのお店に1着、2着がざらなんですけど、Pigstyには5、6枚ありました。薄手のロングコート探している人はぜひお店へ!」  
Pigstyスタッフの日常って? スタッフさんの日常って気になりませんか?ショップの店員さんってお店に立っている時はかっこいいけど休みの日って何してるのかな?オシャレしているのはもちろんよくわかるんだけど、それ以外に趣味とかあったら参考にしたいな。こういう人も結構いるのではないでしょうか?そこでRATEHIGHER的古着屋のススメではスタッフさんのプライベートにも迫ります!今回は前述で出演いただいている小野寺さんと山田さんにプライベートの一部を公開してもらいました。お二人とも、私と同じく食べるのが好きみたいですね! ●小野寺 駿さんの日常「カレー屋巡り」 旅行先でもカレー屋を探すほど好きだという小野寺さん。休日や連休がある時は必ずと言っていいほどカレー屋を巡るとのこと。写真は神奈川県・七里ヶ浜にあるカレー屋「珊瑚礁 本店」のもの。「平日でも行列ができる人気店です。本店限定メニューの『ビーフカツカレー』が個人的にオススメです。少し遠いですが月に一度は食べに行きます。小さい時からカレーが大好きで自宅や給食の時は必ずお代わりをしてました。笑」よほどのカレー好きですね!私も好きなので今度小野寺さんに会うときにはカレー話に花を咲かせようと思っています(笑) ●山田 憲吾さんの日常「ラーメン屋巡り」 仕事終わりや休日にラーメン屋に行くことが多いという山田さん。一日中立ちっぱなしの仕事なので、仕事終わりにすするラーメンはさぞかし美味しいに違いありません…。「地元の大阪、上京して東京に住んでからも変わらずラーメンが好きでした。仕事終わりや飲み会の〆などにもラーメンはオススメです。四谷三丁目にある『一条流がんこラーメン総本家』というラーメン屋です。毎日並びができる程、ファンも多いお店で濃いめの味が好きな方には非常にオススメです!!」最近、恵比寿に大阪のラーメン屋「人類みな麺類」ができましたね。山田さんのラーメン談義も聞いてみたい!   <問い合わせ先> Pigsty 渋谷神宮前店 東京都渋谷区神宮前5丁目25−1 原宿MOEビルB1F 03-6427-3392

Writer Profile

谷本春幸

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谷本春幸

PR / ライター / Youtube演者

EDIFICE、417 EDIFICE、JOURNAL STANDARDなどのプレスを経て独立。 フリーランスでライター、ウェブ媒体MOOVOOでの企画“モノ散歩”にてYoutubeの演者としても活動中。 INSTAGRAM:@haruyukitanimoto Twitter:@haruyukitanimo1